うれしい傾向

木にまつわるミニコラム⑥
「うれしい傾向」

2005年、林野庁が発表したデータによれば、国内の木材総消費量のうち、国産材の占める割合が7年ぶりに上昇。国内産木材の自給率は20.2%になったといいます。
その理由の一つが、原油高に伴う船の燃料費の値上がりだといいます。
そしてもう一つ。エコロジーの観点から、地産地消つまり地元の材料を使おうという人が増えた背景もあります。そういえば、近年のスローフードも同じ考え方ですね。