48「死んだら終わる一生なのだから、良心に従って生きたいと思っている」元ヤマト運輸社長・小倉昌男著「やればわかる やればできる」講談社

 常に「あれをやればよかった」とか「あの時、こうしておけばよかった」という後悔の連続です。時を遡ることはできません。「あの日」に帰ることはできないのです。「やたりこと」を「やれなかった」だけならば、まだ自分を許すこともできます。でも、「やってはいけないこと」をやってしまうと、後悔は一生付いて回ります。それどころか、人生を棒に振ることさえあります。そんな「良心」を捨ててしまった経営者の事件が後を絶ちません。たった、一度きりの人生です。少なくとも、死ぬ時に、自分の生き方に嘘はなかったと胸を張って言える生き方をしたいものです。