61「己を殺して、己が生きる」川相昌弘著「勝つための言葉」KKロングセラーズ」より

 川相昌弘さんは読売ジャイアンツで活躍し、最多犠打を七回も記録している「バント職人」の異名をもつ野球選手でした。その後、中日ドラゴンズに移籍し、通産の犠打数は533本は世界最多記録です。その川相さんの言葉ゆえに心に響きます。バントは自己犠牲の技術だといいます。自分を捨てて人のためにやる。つまり、チームの勝利のため。それが結果として、自分にかえってくる。その自己犠牲に徹することが川相さんの生きる道だったといいます。誰もがヒーローになれるわけではありません。もちろんヒーローになりたいのが本音です。そんな中で、こんな生き方があることは多くの人の励みにもなります。