71「愛の反対は無関心である」マザー・テレサ
日本には昔、「村八分」という慣わしがありました。これなどはまさしく、付き合いを絶って「無関心」になるということで、最大の罰だったことでしょう。それが悲しいことに、今では学校という場で存在しているといいます。誰も話をしてくれない。何を言っても無視される。そういう「いじめ」です。なんと恐ろしいことでしょうか。もしも自分がそんな目に遭ったら、誰もが死にたくなるはずです。自分がされて嫌なことは、人にもしない。そんな簡単な理屈ですが、実際には「いじめ」は無くなりません。大人の世界でも「いじめ」はあります。相手を思いやる気持ち、つまり、「愛」が足りないのかもしれません。