メルマガ「志賀内泰弘の恩送り通信」トピックス№31「夢を持つな」

メルマガ「志賀内泰弘の恩送り通信」トピックス№31「夢を持つな」

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☆今の私があるのは、友人・知人・両親・親戚・先輩・同僚・心の師など大勢の人たちの「おかげ」です。
いただいたたくさんの「御恩」を次の人へと「送る」ために、新作や約3.000本のアーカイブスから厳選してお届けします。
名付けて「志賀内泰弘の恩送り通信」です。

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「人生は小さな目標の積み重ねでできている」

以前、金融機関に勤めていました。
上から小突かれ、下から突き上げられる管理職。
日々、仕事に追われて疲弊している、どこにでもいる、しがないサラリーマンです。
(実は、これがペンネームの「志賀内」の由来です)

ただ、ちょっと違ったのは、20代の頃から異業種交流会に参加していたことでした。
それも一つではなく、3つも4つも。
誘われてときおり顔を出すものも含めたら、10の会はあったと思います。
勉強会では、有名な企業の経営者や作家、ときには芸能人にも会いました。
みんなキラキラと光って見えました。
このまま、不平不満ばかり口にして人生を終えてもいいのだろうかと、心の靄が大きくなっていきました。

二十歳の頃、ぼんやりではありますが、作家になりたいと思ったことを思い出しました。
でも、どうやって本を出したらいいのかわかりません。
そう、「一冊でいいから本を出したい」というのが、私の「夢」になりました。
大勢の人のアドバイスを受け、もがいてもがいて、本を出す道を探しました。
そして、40歳の時、ご縁を賜り、デビュー作を出版することができました。
一つ、夢がかなったのでした。

すると、また次の「夢」ができました。
もう一冊、出したいと。
2冊目、3冊目を出すと、今度は、「誰もが知る出版社から出したい」という夢が心に湧いてきました。
そういえば・・・。
PHP研究所から出版されているビジネス書や自己啓発書をよく読んでるなあ。
「そうだ! PHP研究所から本を出したい!」
そう強く思うようになりました。

しかし、この夢はなかなかかないませんでした。
何年ももがき、あえぎ、ジタバタしました。
友人に紹介してもらい、ようやくPHP研究所の編集者さんに企画書を見てもらえる機会を得たものの、結果は「残念ながら」と言われ落ち込みました。

さて、「心の師」であるカレーハウスCo Co壱番屋の創業者・宗次德二さんから教えていただいたことがあります。
それは、「夢を持つな」ということです。
持ってもいいけれど、大きな夢を持つ必要はない。
小さくてもいいから、「目標」を持ちなさいと、おっしゃるのです。
一つ目標を達成すると、次の目標が生まれる。
そうして一つずつ、前に進んでいく。

我が身に振り返ります。
一冊出したい、という夢の積み重ねが、気が付くと50冊近くもの著書に繋がっていたのです。
2025年9月10日、新刊「明日は必ず虹が出る」を出版した時、友人に尋ねられました。
「ええ~またPHP研究所からなの? 何冊目だよ」
と。
「さあ、何冊だったっけなぁ」
一冊、もう一冊と、小さな一歩を前に進むことしかしてこなかったので、本当にわかりませんでした。
「ええっと・・・」
と、スマホでアマゾンのサイトを見ながら数えます。
(今、考えると、PHP研究所のサイトを検索した方が早かった)
すると、
「え?! え! え! え~! ちょうど20冊目だよ」
「ほんとかよ、すげーじゃん。おめでとう」
嬉しくはありましたが、「明日は必ず虹が出る」も、積み重ねて来た1冊に過ぎないので、どうしたことか、それほど感激はしませんでした。
日々、次の作品を「どうしよう」「もっとよくなからないなあ」「あかんあかん」と悶々としており、感慨に浸る余裕がないのです。

そして、4月8日発売の新刊「「京都一条戻橋 晴子のブックカフェ」で、PHP研究所からの本が21冊目になりました。
今、これに続いて、第2巻を書いているところです。
コツコツ、コツコツ・・・。

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〇志賀内泰弘がおよそ30年間、取材、体験を元に書き続けて来た
「ちょっといい話」のアーカイブスです。
ここに集まる「いい話」の主人公に共通するキーワード。
それは、ギブアンドギブ! 「利他の心」です。
忙しい毎日をお送りの皆さんに、日々の生活からちょっぴり途中下車して、志賀内とその仲間(賢人・奇人・変人・達人) たちの「ハートフルな感動物語」をお楽しみいただき、心の癒しにお役に立てたら幸いです。

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