ねこまきさんプロフィール

ご存じコミック「ねことじいちゃん」が大人気!

2002年より、名古屋を拠点にイラストレーターとして活躍。
コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラマンガ、広告イラストなども手がけている。
著書にはベストセラー『ねことじいちゃん』シリーズ(KADOKAWA)『まめねこ』シリーズ(さくら舎)、『トラとミケ: いとしい日々』(小学館)、『ねこアンソロジーコミック ねこといっしょ ニャつらの傾向と対策』(KADOKAWA)、『ケンちゃんと猫。 ときどきアヒル』(幻冬舎)、『ちびネコどんぐり』(ホーム社)など多数。

「ねことじいちゃん」など「ねこまき」さんのPR動画などが楽しめます

志賀内泰弘

「ねこまき」さんの大ファンです

冒頭から、ちょっと暗い話で恐縮です。
カミさんを亡くして自暴自棄、何もする気力がなくて日永一日、近くの公園にあるスタバの席で、ボーとしていた頃のことです。
「ねことじいちゃん」というコミックに出逢いました。
奥さんに先立たれたお爺ちゃんが、愛知県の知多半島の離島(たぶん日間賀島がモデル?)で、猫の「たま」と暮らしをしているという設定です。
境遇が似ていることもあり、引き込まれるように読みました。

いっぺんに作者の「ねこまき」さんのファンになりました。
どうやら、私と同じ名古屋に住んでおられることがわかりました。
となると、ミーハーな私は、「ねこまき」さんに、一目お目にかかりたいと思ったのです。
どうしたら会えるのだろう・・・。
そこで、一つのアイデアが浮かんだのです。
拙著の表紙のイラストを描いてもらい、それで「ご縁」を紡ごうと企んだのでした。
編集者を通じて、イラストの依頼をすると・・・
なんと快諾いただけました。
その本が「眠る前5分で読める心がほっとするいい話」文庫ぎんが堂 イーストプレスです。

よし!
ヤッター!!
その時の感激は今も忘れられません。
それがご縁で手紙を差し上げると、すぐにうちの近くのスタバまでお越しいただき、お目にかかることができたのです。

しばらくして、
「ご相談があります」
と、またまたスタバまでお越しくださいました。
なんと!
なんと!
今度は、仕事の依頼ではありませんか?!
「コミックの原作を書いてもらえませんか?」
とのこと。
もうメチャクチャ嬉しかった!

初めのことなので、どう書いたらいいのか、サッパリわかりません。
それでも、
「コミックのなった時の情景を思い浮かべつつ」
夢中で書かせていただきました。
それが、
『くらしき ぎゃらりーかふぇ物語
 -ともえおばあちゃんとひまわりの秘密-』(ワニブックス)
です。

まさかまさか、大ファンの漫画家さんの原作を担当できるなんて夢のようです。

今度は、私から「こんな漫画はどうですか?」と提案したいと思案中です。