1 愚直。

 この言葉を見たとき、すぐに思い浮かんだのは童話「ウサギとカメ」のお話でした。

 愚かで真っ直ぐというのは、もちろんカメのことです。日々同じ事をコツコツと繰り返すのは大変です。何より、目立たず誰からも褒められないと、嫌になってしまうものです。

 でも、そういう「コツコツ」を愚かと言われても、真っ直ぐに続けることは、何にも代えがたい価値があります。そして、最後の句読点(。)に大きな意味があります。