たくさんの『ありがとう』 (2008/9/28)
七月四日付「ほろほろ通信」では、小・中学生の皆さんに夏休みの宿題として、身の回りの「ありがとう探し」を提案した。それを受けて、春日井市の高座小学校のみなさんから報告が届いた。それは夏休み期間中の絵日記になっていた。
三年二組鰐部和奈香さん。「わたしがおばあちゃんの家に行くと、おいしいごはんをつくってまっていてくれます。『ありがとう』といいたいけれど、なかなかいえません。でも、こころの中でなんかいも『ありがとう』といいました」。(食卓においしそうな料理が並ぶ絵が描かれている)
三年三組山口裕志君。「りょこうから帰ってきた次の日のことです。るすの間に近所のおばちゃんがあずかってくれていた金魚を取りに行きました。お母さんに『おばちゃんにありがとうは』といわれました。ふだんのぼくは、はずかしくてなかなか『ありがとう』がいえません。あずかってくれなかったら死んでいたかもしれません。でも金魚が元気いっぱいに遊んでいるのを見て本当にうれしかったです。自然に『ありがとう』がいえました」
三年二組河野ひろみさん。「今日おじいちゃんの家で『おいしいトマトをありがとう』と言いました。そのときの、おじいちゃんのえがおを見て、とてもうれしくなりました。たくさん『ありがとう』を使うといいなあと思いました」(食卓でおじいちゃんと向き合う絵)。
全部紹介できずごめんね。たくさんの「ありがとう」をありがとう!