メルマガ「志賀内泰弘の恩送り通信」第84回「こんなスゴイ友達を紹介します!「日本講演央新聞・魂の編集長の「ちょっといい話」(第四回)~日本講演新聞編集長・水谷もりひとさん~」

メルマガ「志賀内泰弘の恩送り通信」
第84回「こんなスゴイ友達を紹介します!
「日本講演央新聞・魂の編集長の「ちょっといい話」(第四回)
~日本講演新聞編集長・水谷もりひとさん~」

☆今の私があるのは、友人・知人・両親・親戚・先輩・同僚・心の師など大勢の人たちの「おかげ」です。
いただいたたくさんの「御恩」を次の人へと「送る」ために、新作や約3.000本のアーカイブスから厳選してお届けします。
名付けて「志賀内泰弘の恩送り通信」です。

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日本講演央新聞を購読されている方も多いと思います。
全国で開催された著名人の講演会の講演録と、編集長・水谷もりひとさんの社説で有名な新聞です。
以前、私が編集長を務めていた月刊紙「プチ紳士からの手紙」に、水谷もりひとさんが書きおろして下さった「至高のエッセイ」を順に、アップさせていただきます。どうぞ、お愉しみください。今日は、その第四回です。
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日本講演新聞・魂の編集長の「ちょっといい話」第四回
『人生ドラマは生まれる前から始まっている』
水谷もりひと

どんな人にも生年月日があります。
この世に生まれてきたその日が、その人の人生ドラマの始まりです。
去る十一月十一日、我が家の次女が第一子を出産しました。
「結香(ゆいか)」と命名されたその子の人生ドラマがついに幕を開けました。
 
しかし、考えてみると、この子が生まれた背景には娘とその彼氏との恋愛ドラマがありました。
そもそも娘が彼と如何に出会ったかというと、そこにもドラマがありました。
 
実は、次女には学生時代から付き合っていた別の彼氏がいました。
二人はそれぞれの親を呼んで食事会を兼ねた婚約式をし、同棲生活を始めました。
そして、結婚式の日取りを決め、式場を予約し、打ち合わせもし、婚礼衣装で前撮りも済ませました。
後は結婚式の招待状の発送のみとなりました。
その段階で彼氏が二股をかけていたことが発覚。
破局と相成りました。
次女はみんなから祝福されました。
「入籍する前に発覚してよかったね。そんな人と結婚しなくてよかったね」と。
 
娘はうちの奥さんと一つの約束をしました。
「彼の悪口を絶対言わないこと」
恨みや憎しみの感情を持って別れると、次の出会いがよくないそうです。
いい別れ方をすると、いい出会いが次に待っているそうです。
そして、かなり端折りますが、2年後に今の旦那さんと出会い結婚し、今回の生命誕生につながったというわけです。
 
もう一つのドラマを紹介します。
実は、結花誕生の二日後、小さないのちが生まれました。
名を「桃子ちゃん」といいます。
 
友だちの上杉省栄さんのところの第三子です。
上杉さんは、今は自分のお店を持っていますが、長年パンプキン薬局で働いていたので、みんなから「パンちゃん」という愛称で呼ばれています。
ある日、パンちゃんとおしゃべりしていたら、奥さんの出産の話になりました。
そしてこんな話をしてくれました。
奥さんはもうすぐ臨月を迎えること。
胎児に「18トリソミー」という、染色体異常の病気が見つかったこと。
この病気は重い障がいをもって生まれてくること。
さらに、心臓の心室に穴が開いていることも分かりました。
 
そのため、出産そのものが困難で、産婦人科の先生から「自信がありません」と言われたとのことでした。
また、染色体異常の子どもは、生まれて数時間から数か月という短命のケースが多いため、出産後に心臓手術などの治療をすることにも病院側は消極的でした。
パンちゃん夫婦は「たとえ短命であったとしても、この世に誕生させて抱きしめてあげたい。できる限りの治療をしてあげたい」と、自分たちの想いを受け止めてくれる病院を探すことにしました。
そして、「どんな子どもでも受け入れます」と温かい言葉をくれた県立広島病院に行くことを決めました。   
 
2人は同じ病気の子を持つ親の会と連絡を取り、お話を聞いたりして情報を集めました。
一方、桃ちゃんはお母さんの胎内で順調に成長していきました。 
予定日は12月3日でしたが、2人は3週間前の11月12日に広島入りしました。
 
ところが、翌日の早朝、奥さんが、桃ちゃんの様子がおかしいことに気付き、急いで病院へ向かいました。
検査をすると、「赤ちゃんが弱っている。すぐ帝王切開で出してあげたほうがいい」
ということになりました。 
そして11月13日午前9時56分、桃ちゃんは1617㌘で生まれてきました。
 
「生まれてから分かったのですが、実は心不全の一歩手前の状態で、よっぽど苦しかったのか、明け方におばあちゃんの枕元にまで現れて訴えていたようです」とパンちゃん。
 
パンちゃんは、「桃ちゃんサポーター」の僕たちのためにフェイスブックで桃ちゃんの様子を配信してくれていました。
チューブに繋がれていましたが、目を閉じて自分の指をおしゃぶりしている桃ちゃんはとても可愛いかったです。
 
桃ちゃんの人生ドラマは、パンちゃん夫婦のドラマと切り離すことはできません。
人生ドラマって生命誕生のずっと前から始まっていたんですね。

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