第五章 東洋医学で奇跡的な回復

第五章 東洋医学で奇跡的な回復
第21回 中国鍼の名医との出逢い

私の友人たちは「おせっかい」だ。様々な治療方法やお医者さんを紹介してもらった。中には「だまされたと思って」と強引に薬を送ってくれる人もいた。その一人がOさんだった。Oさんは私も参加する勉強会の代表を務めていた。その勉強会 […]

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第五章 東洋医学で奇跡的な回復
第22回 中国鍼でみるみる間に回復

不思議だった。あんなに医者嫌い、ましてや鍼治療なんて毛嫌いしていたカミさんが、茶屋ヶ坂東洋医学研究院の項一雅子先生が「やってみますか?」と尋ねると、素直に横になった。私も五十肩になった時、鍼治療を受けたことがあった。ずい […]

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第23回 代替治療の賛否について

中国鍼治療のおかげで、抗がん剤治療を続けることができた。カボチャのようにボコボコのオッパイが、みるみる小さくなりペチャンコになった。さらに周囲にやわらかな肉が盛り上がってきた。腫瘍マーカーは正常値の範囲内になり安定。A総 […]

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第24回 辛い毎日から学んだこと

がんが小さくなり安定期に入ったとはいえ、治ったわけではない。がんと同居して生きている状態とでも言うのだろうか。副作用の症状も軽減はされたが、相変わらずカミさんの精神が不安定な時には、私はカミさんのパンチのサンドバッグと化 […]

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第五章 東洋医学で奇跡的な回復
第25回 夫婦はそもそも別々の生き物である

がん治療を夫婦二人三脚で行ってきた。とはいっても、その歩幅や歩くスピードが違うので思うように進まない。転んでしまうどころか、進む方向さえ違ってケンカになってしまう。二人の「生き方」を合わせることが最大の課題だった。 まず […]

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