メルマガ【志賀内泰弘の恩送り通信】第6回(その2)志賀内人脈塾「一つの出逢いが人生を変える」~竹村健一著「ネットワーキングの奇跡」に倣って、勉強会を始める

メルマガ「志賀内泰弘の恩送り通信」第6回
(その1)志賀内人脈塾「一つの出逢いが人生を変える」
~竹村健一著「ネットワーキングの奇跡」に倣って、勉強会を始める

 ☆今の私があるのは、友人・知人・両親・親戚・先輩・同僚・心の師など大勢の人たちの「おかげ」です。
いただいたたくさんの「御恩」を次の人へと「送る」ために、新作や約3.000本のアーカイブスから厳選してお届けします。
名付けて「志賀内泰弘の恩送り通信」です。

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「勉強会を立ち上げて、失敗から学んだこと」
                     志賀内泰弘
私が、「人脈家になりたい」「ネットワークを作りたい」と思うきっかけとなった本、竹村健一著「ネットワーキングの奇跡」(光文社)には、こんなようなことが書かれていました。

「誰でもすぐに人脈作りはできる。
 例え、社会人1年生であっても。
学生時代の友人3人で集まり、勉強会を始めるのだ。

まず自分が、友人でも親戚でも勤め先の上司や取引先の人でもいいから、その勉強会の講師として招く。
そして、その講師に、自分の仕事の業界のことやスキルについて語ってもらう。
その時、大切なこと。
他の二人には、必ず友達1人を連れて来ることとする。
すると、3人で始めた勉強会は、もう6人の会となる。
その後は、同じように友達や知人を講師に招き、友達が友達を一人連れて来るようにすると、あっと言う間に会員数は膨れ上がる」

私は、すぐに実践しました。
数回にわたって勉強会を開催したのですが、なかなか上手く行かない。
なぜなんだろう・・・と悩んでいると、
ある日、講師に来てくれた印刷会社の社長さんに指摘されたのです。

「君のやろうしていることは素晴らしい。
 でもね、君と同じように熱い思いを持って、本気で、『ネットワークを作ろう』『広く様々な業界のことを学ぼう』と考えているメンバーが少ないんじゃないのかい。
みんな、君が『来てくれ』と頼むから、食事をしてお酒を飲む付き合いくらいの軽い気持ちで参加しているようにしか見えないよ。
勉強会を続けたいなら、友達を選びなさい」

ハッとしました。
その通りだったからです。
その回をもって、勉強会を休止しました。
そして、余所の釜の飯を食らうが如く、あちらこちらの勉強会、異業主交流会、サロンなどに参加しまくり、武者修行に明け暮れました。
でも、失敗というのは、けっしてマイナスではないことも学びました。

その後、40代になって、自分が主宰する勉強会を立ち上げる際の、大きな糧となったからです。
参加者を無理に誘わない。
参加者は、数ではなく、本気で学びたいという熱い思いを持っているかが大切。
本気の人が集うと、場の空気が良くなります。
場の空気が良くなると、また次の会にも来たくなる。
もっと良い事が起きます。
興味本位、本気でない人が居づらくなり、参加しなくなり、ますます会の雰囲気が良くなるのです。

勉強会にとって、もっとも大切なことは、
場の空気をどうやって作るかということだと確信しています。
それは、あの日の失敗から学んだことです。

 

☆☆☆志賀内泰弘公式サイト☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「いい話・いい仲間のプラットフォーム」
〇心が疲れたとき、悩んでいるとき、辛くてたまらないとき、
「いい話」駅の乗降場へ、ふらりとお立ち寄りください
 https://shiganaiyasuhiro.com/

〇志賀内泰弘がおよそ30年間、取材、体験を元に書き続けて来た
「ちょっといい話」のアーカイブスです。
ここに集まる「いい話」の主人公に共通するキーワード。
それは、ギブアンドギブ! 「利他の心」です。
忙しい毎日をお送りの皆さんに、日々の生活からちょっぴり途中下車して、志賀内とその仲間(賢人・奇人・変人・達人) たちの「ハートフルな感動物語」をお楽しみいただき、心の癒しにお役に立てたら幸いです。

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