メルマガ【志賀内泰弘の恩送り通信】第5回(その1)志賀内人脈塾「一つの出逢いが人生を変える」~竹村健一著「ネットワーキングの奇跡」からすべてが始まった

メルマガ「志賀内泰弘の恩送り通信」第5回
(その1)志賀内人脈塾「一つの出逢いが人生を変える」
~竹村健一著「ネットワーキングの奇跡」からすべてが始まった

 ☆今の私があるのは、友人・知人・両親・親戚・先輩・同僚・心の師など大勢の人たちの「おかげ」です。いただいたたくさんの「御恩」を次の人へと
「送る」ために、新作や約3.000本のアーカイブスから厳選してお届けします。
名付けて「志賀内泰弘の恩送り通信」です。

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「何も取柄がないから、人脈作りをはじめた」

                    志賀内泰弘
私は、中学生のとき、ガリ勉でした。
今から思うと、恥ずかしいくらい点取り虫で、少しでもテストで良い成績を取ることばかりを考えていました。
それこそ頭から血の出るくらい勉強したといっても過言ではありません。

そのおかげで、中学を卒業するときには、オール5の成績でした。

ところが、高校に入ると、一気に成績が落ちました。
努力しなかったわけではありません。
いくら勉強しても、成績が上がらないのです。
それもそのはず、進学校だったため、地域の優秀な生徒が集まってくるのです。
部活をバリバリやって、音楽や芸術の趣味も持っている。
一見、遊んでいるようにしか見えないクラスメイトたちなのに、帰宅部の私は成績でかなわないのです。
450人中、400番くらい。
真っ暗な高校生活を送りました。

なんとか滑り込んだ二流私立大学で思いました。
このままで、どんな人生を送ることになるのだろう。
不安で不安で、たまりません。なのに、何一つ努力をしようとしない。
なのに、負けず嫌い。どうしようもなく、ダメ人間でした。
そして、地元の企業に就職。
ますます「こんなことで、生きて行けるのだろうか」と、落ち込んだまま、20代が過ぎて生きました。

そんな中、一冊の本に出逢ったのです。
竹村健一著「ネットワーキングの奇跡」(光文社)。
そこには、こんなことが書かれていました。

「技術・方法などのノウハウの時代は終わった。
これからは、人脈・ネットワークの時代である。いくらノウハウを持っていても、個人にできることは限られている。
情報化社会では、個人がどれだけ情報を持つかではなくて、情報をたくさん持っている人間から、どうやって引き出すかが課題である」

私は、思わず膝を叩きました。
自分に能力がなくても、能力のある人とネットワークを作ればいい。
そして、そのネットワークの中心になればいいと気づいたのです。
竹村健一さんは、こんなようなことも書いていました。

「努力して医師になっても、医師の道のことしかわからない。
もし、医師やパイロットやお坊さんや料理人、公認会計士にアナウンサーに落語家・・・あらゆるジャンルの人と友達になって、電話一本で何でも教えてくれるようになったら、自分には何の能力がなくても、ただ単に医師である人よりも、ずっと凄い人間なのだ」

私は、その日から、それを実現すべく、試行錯誤の人脈作りをはじめました。
自分自身で、情報を持つ努力をするよりも、情報を持っている人と仲良くなる努力をすることに決めたのです。

 

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〇志賀内泰弘がおよそ30年間、取材、体験を元に書き続けて来た
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それは、ギブアンドギブ! 「利他の心」です。
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