メルマガ「志賀内泰弘の恩送り通信」第13回(その4)志賀内人脈塾「一つの出逢いが人生を変える」~「人脈パチンコ理論・「悪いご縁」を遠ざけよう」

メルマガ「志賀内泰弘の恩送り通信」第13回
(その4)志賀内人脈塾「一つの出逢いが人生を変える」
~「人脈パチンコ理論・「悪いご縁」を遠ざけよう」

 ☆今の私があるのは、友人・知人・両親・親戚・先輩・同僚・心の師など大勢の人たちの「おかげ」です。いただいたたくさんの「御恩」を次の人へと
「送る」ために、新作や約3.000本のアーカイブスから厳選してお届けします。
名付けて「志賀内泰弘の恩送り通信」です。

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「悪いご縁」を遠ざけよう
           志賀内泰弘
前回に引き続き、「人脈パチンコ理論」のお話です。

今の「良いご縁」「良い人脈」に出逢うには、ずっとずっと前からパチンコゲームは始まっている。途中、いかに「良い釘」「良いご縁」に、それも、絶妙の「良い角度」、つまり「適した日時、場所」で出逢わなければ、今という素晴らしい出逢いはない。
 それには、その都度、その都度、今この瞬間に出逢う「良い人」との「良いご縁」を大切にすること。
そして、一期一会を大切にすることが大切であるという理論です。
 
この理論を活用すれば、今からでも人生を変えることができます。
 具体的な例を上げて説明させていただきましょう。

日頃、さまざまな相談事を受けています。相談というだけあって、多くの場合、仕事や家庭、人生の何かが上手くいっていない。どうしたら良いのか、ということが多いようです。
 いろいろなケースを総合的に観察してみると、上手くいっていないことには、一つの共通点があることに気付きました。
スバリ!
上手くいっていない相談者は、「良い人」と付き合っていないのです。
もっと言えば、「悪い人」「悪い仲間」との人間関係のせいで、上手くいかないことがわかります。
 
社会活動における事象は、ほぼ人が運んでくると言っても過言ではありません。
だから、「悪い人」と付き合っている限り、上手くゆくわけがありません。
 前段のお話を思い出してください。「良い出来事」は、「良い人」とのご縁で生まれます。その「良い人」のご縁は、その「良い人」を紹介してくれた「良い人」のおかげです。そのまた前、そのまたまた前という具合に、ご先祖を遡るようにして、ずっと「良い人」のご縁は紡がれてきたのです。
 ということは・・・。
もし、今、目の前の「悪い出来事」があるとしたなら、それを運んで来た「悪い人」のせいなのです。
その「悪い人」は、その一つ前に「悪い人」から紹介されたものかもしれません。
「いい人」は、「いい人」と。
「悪い人」は、「悪い人」と繋がっているのです。
だから、もし、上手くゆかないことがあったなら、身の回りに「悪い人」がいないかと疑ってみるべきでしょう。
もし、「悪い人」がいたなら、その縁をただちに断ち切ること。
マイナスの波長の連鎖を止めることです。

 そうは言っても、「悪い縁」を断ち切るのは、なかなかの至難です。
 私も、迷惑をかけまくる「困った友人」のことで悩んでいた時、「心の師」から、こう教えられたことがあります。
 「親しい友人との関係を絶つのは、夫婦が離婚するのと同じです。
  強引に断ち切ろうとすると、トラブルになり両方が傷つき、遺恨を残すことになりかねません」
 と。それでも、「悪い縁」を遠ざけるには、どうしたらいいか。
「心の師」にこう教授されました。
 まずは、「断ち切る」ことを強く強く心に決めること。
 そして、ゆっくりゆっくりと、疎遠にしていく。
 具体的には、1年、2年と掛けて、「会う」「電話」「メール」の回数を減らしていくのです。
 ある日ふと気付くと、「友達(取引先)ではなくなっていた」という状態になっているのが理想だというのです。
 
ところで、誰が「良い人」で、誰が「悪い人」か、人を見る目を養うことも必要になるでしょう。
 今ある目の前の事象は、けっして、最近できたことではありません。ずっと、ずっと連鎖して来た自分の「生き方」の結果です。
そう、仏教でいうところの「因果応報」、「原因」と「結果」の法則ですね。
だから、結局、自分自身の「生き方」を変えない限り、悪い連鎖は止まりません。
類は共を呼ぶ、と言います。
「良いご縁」を紡ぐための根源は、自らが「良い心」を持つことです。
かつて、前述の「心の師」から、さらに諭されました。
「あなたの人生の望みがかなわないのは、あなた自身の心が未熟で、悪い波動を人に送っているからです。悪い波動は悪い波動と共鳴して、お互いに引き寄せ合う。つまり、悪い友達を、あなた自身が引き寄せているのです」

よこしまな心、
エゴにジェラシー
欲深さや傲慢。
それらを心の中からひとつずつ捨てていく。
そうすれば、周りの人間関係も変わる。
もっともこれは、言うは易し、行うは難しで、長い年月を必要としました。
そして、生きている間の、永遠の課題でもあります。

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〇志賀内泰弘がおよそ30年間、取材、体験を元に書き続けて来た
「ちょっといい話」のアーカイブスです。
ここに集まる「いい話」の主人公に共通するキーワード。
それは、ギブアンドギブ! 「利他の心」です。
忙しい毎日をお送りの皆さんに、日々の生活からちょっぴり途中下車して、志賀内とその仲間(賢人・奇人・変人・達人) たちの「ハートフルな感動物語」をお楽しみいただき、心の癒しにお役に立てたら幸いです。

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