玉置崇さん

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玉置崇さんプロフィール

教育界にIT革命を起こす落語もできる教授 岐阜聖徳学園大学教育学部教授 1956年生まれ。公立小中学校教諭、国立大学附属中学校教官、中学校教頭、校長、県教育委員会主査、教育事務所長などを経て、2012年から3年間、愛知県 […]

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玉置崇の教師奮戦記(その1) 「タマオキ!死ね!」

 「タマオキ!死ね!」とバットを持って殴りかかってきた少年A。 絶対に忘れることができないあのとき。 昭和の終わり、中学校担任のときの廊下での場面だ。   Aは、小学生のころから何かと問題を抱えていた少年だった。進級する […]

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玉置崇の教師奮戦記(その2) 包丁を持ってきた少年

 初めて中学校で担任した時に出会ったB少年の話をしたい。 このB少年は家出常習者だ。担任の私は、夜中に何度行方不明の彼を捜したことか。    家出する事情はよくわかる。家にいたくないからだ。親が原因だ。Bが小学生の頃に、 […]

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玉置崇教師奮戦記(その3) だして・とんで・かたづけて

玉置崇教師奮戦記(その3) だして・とんで・かたづけて 教師になって、学校はなんて無駄が多いところだ!と思うことはいくつかあった。しかし、若いので職員会議ではとても発言できない。宴会で先輩に自分の考えを伝えると、「君の言 […]

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玉置崇教師奮戦記(その4) 授業参観で卵売り

モットーは「やってみなきゃわからない」 玉置崇の教師奮戦記(その4) 「日本で初!?授業参観で卵売り」 教頭時代の話だ。中学校の授業参観は、親に「来てほしくない」という生徒がいたり、中学生にもなったのだから、仕事を休んで […]

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玉置崇教師奮戦記(その5) 挨拶カード

モットーは「やってみなきゃわからない」 玉置崇の教師奮戦記(その5) 「挨拶カードで学校を元気に!」 新任校長時代、赴任して2週間ほど経ったころだ。朝、校門に立って、子どもたちと挨拶を交わしていたが、この学校の生徒の挨拶 […]

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玉置崇教師奮戦記(その6) 意地の家庭訪問

モットーは「やってみなきゃわからない」 玉置崇の教師奮戦記(その6) 「意地の家庭訪問」 中学3年生を担任していたとき、学級にすぐにカッとなり、頭に血が上ると何をするか分からない男子生徒がいた。その生徒への対応には、正直 […]

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玉置崇教師奮戦記(その7) 女子中学生が大挙して怒りの自宅訪問

モットーは「やってみなきゃわからない」 玉置崇教師奮戦記(その7) 「女子中学生が大挙して怒りの自宅訪問」 私が勤務していた中学校では、体育大会で応援合戦を審査して優勝を決めるというプログラムがあった。その勝利に向けて、 […]

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玉置崇教師奮戦記(その8) 逆上させたことが大失敗 (1)

モットーは「やってみなきゃわからない」 玉置崇教師奮戦記(その8) 「逆上させて罪を作らせた自分」 男子生徒を指導しているときに、激情した生徒が私の頭を壁に激しくぶつけたことがあった。その結果、一時期、記憶喪失となり病院 […]

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玉置崇教師奮戦記(その9) 君らの気持ちがまったくわからない

モットーは「やってみなきゃわからない」 玉置崇教師奮戦記(その9) 「君らの気持ちがまったくわからない」 昭和60年ごろの中学校担任時代の話である。そのころの中学校は、全国的に荒れまくっていて、校舎のガラスが頻繁割られる […]

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